Space cowboy,Web gardener?
July 23, 2008
情報技術革命と言われて久しい。
これはコンピューター技術が発達し、ネットを使うと気の向くまま好奇心の赴くままに情報をカタツムリのように這い回ることができるようになったということか。またはサーファーのようにネットの上をたどり自由に3次元的に興味と知性の赴くままに波乗りを楽しむことができるようになったということだろうか。
人々はウェブサイトという自分の場所(placeでなく site)をネット上にrealでなく virtual に持つことができるようになった。それらは日々updateされ、変更でなく更新され、流れて行く。僕もこうしてブログなど書いていると読んでくれているあなたを自分の庭にご招待して庭を案内している気持ちになる。
そこで今更ながら他人のいろいろなサイトを見ると、良く手入れされて奇麗に刈り込まれた庭とつくられたまま放置され荒れ果てた庭が在るのが判る。企業のホームページなども、紙媒体の会社パンフがそのままコンピューター画面上に乗っているのが殆どで、何の知恵もなく、印刷しないと言うだけの平面的なものが多いのにびっくりする。
以前ジャミロクアイのクネクネと柔軟な踊りを見たとき新しい音と身体を予感したようにこれから僕らがMedia Surf Communicationsで若くて才能がある人達とやろうとしていることは、まさにこの知性と情報と美意識の庭を言葉とグラッフィクだけでなく5感に訴えるもの全て動員してガーデニングして行くという土っぽくてドロ臭い、人間らしい新しい領域だと思う。
ここが判ってくれる人は未だ会ったことなくてもなんか同志という感じがする。