PACIFIC PEDAL LIFE DESIGN アジアーパシフィックの自転車生活デザイン展
July 28, 2010
自転車を包む未来社会の方向について。
最近、自転車ブームといわれて久しい。世界のチャリ事情はどうだろうか。アジアでは搬送や運搬のバリバリ働いているリキシャがある。これは日本語が世界語になった例。
またアメリカではポートランドやサンフランシスコ郊外、スタンフォード大学やバークレーではみんな自転車にコンピューターを積んで大学に通う。オランダやデンマークでは人口の数よりも自転車が多い。ということは自転車を使い分けている。
世界のエネルギーはSmart Gridを社会のインフラにして、電気自動車と情報網をからませて、大きく社会を組立て直そうとしている。中国は此の為に50兆円のお金を出すことを決定したそうだ。
こうした中で日本の未来は自転車と電動アシスト自転車とのWise Wheelとでもいった、人力と能力の増幅としての機能を持たせる自転車とコンピューターの相性の良さを取り入れて、社会を回して行く動きを作って行こうとしている。
自転車の歴史から、自転車と情報の関係迄、今回の企画を通してPedal Lifeの未来を創造していきます。
Pedal Life Design コンセプト&プロデューサー
黒崎輝男
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◎東京ミッドタウン・デザインハブ第23回企画展
「PACIFIC PEDAL LIFE DESIGN
アジアーパシフィックの自転車生活デザイン展」
日時:2010年7月29日(木)~8月27日(金)10:00~19:00 (無休・入場無料)
場所:東京ミッドタウン・デザインハブ
東京都港区赤坂9-7-1 ミッドタウン・タワー5F
主催:東京ミッドタウン・デザインハブ、ペダルライフデザイン展実行委員会
クリーンでエコロジカルな移動手段として、注目されている自転車。本展では、自転車を「働く」「考える」「食べる」「走る」「遊ぶ」の5つの動詞から考え、実車と映像を交えて紹介することで、都市と自転車と生活のデザインの可能性を提示します。期間中、関連イベントも開催予定。
* 『働く自転車 』働くアジアの自転車、写真と実物の展示
* 『遊ぶ自転車』 BMX、マウンテンバイクほか楽しめる自転車
*『 走る自転車 』ラリーや自転車レースでのカットビ自転車の展示
* 『食べる自転車 』自転車で野菜や食べ物を運び販売している例の展示
* 『考える自転車』 知的生活者の自転車と共に暮らすライフスタイル
【公式HP】http://pedallife.com/
【Twitter】http://twitter.com/_pedallife
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◎7/30(金)OPENING PARTY開催!
【オープニングパーティ】 7月30日(金)19:00-21:00
【会 場】 東京ミッドタウン1F+5F
【入場料】 無料
詳細→ http://pedallife.com/
日本を代表するBMXライダーによるパフォーマンス
大型前面スクリーンを利用した自転車仮想レース、
DJイベントなど、多彩な企画で、みなさまをお待ちし
ております。東京からはじまるアジアーパシフィック
の新しい自転車生活の幕開けに立ち会おう。
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◎自由大学講座『自転車学~Pedal Lifeの未来像 』
http://www.freedom-univ.com/lecture/detail277.html
企画展開催中に東京ミッドタウンにて自由大学講座を開催!
都市・デザイン・カルチャーから自転車の未来を語ろう
日程 :8/6, 8/7, 8/15, 8/21, 8/22(全5回+オープニングレクチャー)
受講料:28,000円(*各回聴講制度あり)
会 場:東京ミッドタウン5Fデザインハブ
【講義内容】
*ボードメンバーによりオープニングレクチャーから(キュレーター 黒崎輝男)
・『自転車と都市デザイン』(NPO法人バイシクルエコロジージャパン 杉浦邦俊)
・『未来の自転車社会』(サンリン自転車生活社 三輪ノブヨシ/テクノロジーライター大谷和利)
・『日本の自転車史とデザイン』(シルクサイクルズ 荒井正)
・『世界の働く自転車事情』(早稲田大学社会科学総合学術院教授 佐藤洋一/ライター 蔭山真澄/メッセンジャー gogo)
・『地球環境と自転車』(自転車選手/俳優 マイケルライス)